フォトウェディングはアイデア次第でもっとおしゃれに！おすすめの撮影小物・アイテムは？

インテリアとしても注目されているガーランドですが、フォトウェディングの撮影小物としても人気アイテムのひとつになっています。中でも、結婚式や披露宴で使うウェルカムボードやペーパーアイテム、結婚報告ハガキなどにも活用できる「JUST MARRIED」などのメッセージを描き込んだガーランドは定番です。最近では、両サイドに紙コップをくっつけて「糸電話風ガーランド」にする人もたくさんいるようです。

フォトプロップスとは、リボンやひげ、帽子、メガネなど、かわいいモチーフのイラストや、メッセージの吹き出しなどをかたどった画用紙に、棒をつけたもの。ひげやメガネを顔にかざして変装したり、メッセージを書き込んだ吹き出しを持って写真にストーリー性を持たせたりなど、遊び心たっぷりのフォトウェディングにおすすめです。撮影が終わったら、結婚式当日、ウェルカムスペースに飾っておくという人も多いと言います。

結婚式の定番グッズともいえるブーケですが、最近では一輪の大きなバラのような「ジャイアントフラワー」を用いた個性的なブーケや、アイスのコーンにお花を挿したカジュアルでポップなブーケもトレンドです。使い方次第で写真全体をぱっと鮮やかにすることができるので、「もう少し華やかな感じにしたい」というときに加えてみるのもおすすめです。

シャビーな雰囲気のドライフラワーは､ナチュラルテイストのフォトウエディングはもちろん、クラシックな衣装にもしっくりくる万能アイテム。生花を買ってきてドライフラワーにするのもいいですし、市販のドライフラワーをリースやブーケ風にアレンジするのもいいですね。

もともとアメリカのホテルや劇場、バーなどの電光掲示板や看板に使われていたマーキーライトは、フォトウェディングでもアルファベットオブジェとして取り入れられている撮影アイテムのひとつ。定番の「LOVE」や「HAPPY」のほか、新郎新婦それぞれのイニシャルにするのも素敵ですね。

カチンコとは、映画やドラマの撮影で「カット！」の合図を出すときに使われる小道具です。ハリウッドスター風にロマンチックな写真から、レトロな雰囲気の写真まで、使い方次第でさまざまな演出ができるのがおすすめポイントです。黒板でできているため、白ペンやチョークでおふたりのイニシャルや挙式日を書き込むことができるので、一枚の写真に思い通りのストーリーを取り入れることができます。

100円ショップで売っているような風船をたくさん膨らませて手に持つだけで、写真がとても華やかになりますね。カラフルなものからモノトーン、柄入りと種類も豊富なので、いろいろ買って組み合わせてみるのもおもしろいかも知れません。

「○○＆○○」など、新郎新婦のイニシャルをオブジェにして飾るだけでもオリジナリティー溢れる写真に仕上がります。100円ショップで売られていることも多いので、色を塗ってバリエーションをつけることもできますし、装飾や他の小物と合わせることでポップにもスタイリッシュにもなる便利なデコレーションアイテムです。

結婚式や披露宴の演出としても人気のアイテム「コンフェッティ」は、プッシュポップを用いてクラッカーのようにしてもいいですし、バルーンの中に入れて飾っても華やかです。ウェディングドレスにぴったりの、パーティー感たっぷりの撮影アイテムですね。

ロケーション撮影にとても映えるアイテムのひとつである額縁は、その内側の世界だけが切り取られたような演出を加えることができますし、フレームの中で頭をこつんとくっつけたり、キスをしたり、遠近法を使って全身を入れたりなど、さまざまな構図で撮影することができるのが魅力です。

エンゲージリングは定番の「プロポーズシーン」を再現したロマンチックなフォトウェディングには欠かせないアイテムです。他の小物とあわせてメッセージを表現することもできますし、遠近法を用いて額縁のように使うこともできるなど、活用方法は無限大ですね。

洋装フォトウェディングでも人気の撮影小物であるガーランドは、和紙や漢字をあわせることで和装にもぴったりのアイテムに。着物のカラーやヘアアクセサリーに合わせて色や柄を変えてもいいですね。

せっかく和装でフォトウェディングをするのであれば、フォトプロップスも和風にアレンジして、扇子を使うのもいいですよね。扇子はプロップスの他にもブーケのようにデコレーションして用いることもできるなど、DIYで幅が広がるアイテムのひとつです。

和装ならではのアイテムとも言えるボールブーケは、既製品を購入すると1万円程度と安いものではありませんが、発泡スチロール球を使って自作することができるため、工作が好きな人などはDIYでコストを抑えることもできます。和装の凛とした空気にかわいらしい彩りを添えてくれる優秀なアイテムです。

和装フォトウェディングでは、折り鶴を並べたり、シャワーのように宙を舞わせたりするのもトレンド。着物と折鶴という和の組み合わせなのに、どこかポップでカジュアルな雰囲気になるのが人気の秘訣です。折り紙も柄の入ったものや和紙でできたもの、大きさの違うものを取り入れるととても華やかになりますね。

和装ならではのアイテム「習字」は、半紙に筆で好きな文字を書くだけというお手軽撮影小物。それでいて自由度が高く、撮影シーンを選ばないのが嬉しいですね。「夫」「妻」と書かれた半紙をそれぞれが持つだけでも絵になりますし、新婦さんは苗字が変わるので「〇〇始めました」、新郎さんは「引き続き〇〇です」というような、くすっと笑えるひと言を書いてみるのも面白いですね。

番傘はほとんどの撮影スタジオに置いてあるので、わざわざ用意する必要がないのが嬉しい定番アイテムです。ただ差しているだけでも絵になりますが、傘に隠れてシルエットフォトにすることもできますし、傘の柄が見えるように背景として飾ってもオシャレに仕上がります。

和装のフォトウェディングで人気の撮影アイテムと言えば紙風船。色鮮やかで写真のアクセントにぴったりなうえ、和装の持つ昔ながらで古風な雰囲気を壊さず、風情を感じさせる演出もできれば遊び心のある演出もできるという万能アイテムですね。100円ショップなどで手に入ることや、当日現地に行って膨らませるだけで直ぐに使えるという手軽さも魅力です。

和のテイストで和装の雰囲気を壊さずに取り入れることのできるアイテムのひとつとして優秀な風車。紙の種類や大きさなどを工夫してフォトプロップスのように使うこともできますし、息を吹きかけて動きのある写真にすることもできるのがいいですね。ロケーション撮影では、自然の風でくるくると動いてくれるのもまた、趣深く仕上がります。

「夫婦守｣ や ｢よりそひ守」は夫婦の幸せを願ったお守りのことで、そのデザイン性の高さからも、今もっとも人気のフォトウェディングアイテムのひとつになっています。京都にある世界遺産でもある下鴨神社など、夫婦守を購入できる神社は限られているため、旅行などに行く予定があれば、お土産として購入しておくのもいいかも知れませんね。

赤い毛糸にワイヤーを通し、ハート形や「LOVE」などの文字を形作った「赤い糸」は、洋装ではもちろん、和装でもとても人気の撮影アイテムです。 ふたりの小指に引っ掛けるようにして持ち、「運命の赤い糸」の演出は定番。赤い紐とワイヤーがあれば自作できるので、お金を掛けずに準備できるのも嬉しいポイントです。

洋装ではもちろん、和装でもとても素敵に仕上がる撮影アイテムと言えば、シャボン玉です。バブルシャワーのようにたくさん作っておいて、少しぼかしたり光らせたりすることで、幻想的でムーディーな一枚を残すことができるほか、ふたりが幸せそうにシャボン玉を楽しむ姿など、微笑ましい演出にも一役買ってくれる、いろいろな用途で活躍するスーパーアイテムです。どこにでも売っているので、手軽に準備できるのも嬉しいポイントですね。