手作りフォトプロップスのアレンジアイデアいろいろ!
もくじ
フォトウェディングで使える小物「フォトプロップス」とは?
フォトウェディングでもっとも手軽な手作り小物といえば、「フォトプロップス」です。フォトプロップス、と言っても「何のこと?」と思ってしまう方もいるかも知れません。ですが、海外のパーティで使われている手作りサングラスを想像してもらえれば、一度は見たことがあるのではないでしょうか。フォトプロップスはいわゆるパーティグッズなんです。作るのはとっても簡単で、インターネットで配布されている無料テンプレートをダウンロードしてカットし、フェルトなどを貼りつけるだけ。工作が苦手でも全然問題ありません。カップルで好きなデザイン作りにチャレンジしてみましょう。
フォトプロップスの作り方!
フォトプロップスの作り方①材料を準備しよう!
先ずはフォトプロップスを作るのに必要な材料を用意しましょう。フォトプロップスは、ネットで無料素材を印刷し、これを厚紙に貼り付けて切り揃えて、持ち手用の棒をくっつけて作成します。そこで、必要になってくる材料は下記のとおりです。
- 無料素材をプリンターで印刷できる用紙
- 持ち手用のペーパーストローまたはコーヒーマドラー
- マスキングテープやセロハンテープ、両面テープなど
これらの材料は、すべて文具店や100円ショップで売っています。ペーパーストローはいろいろなカラーやパターンがあるので、結婚式のモチーフに合ったものをみつけるとよいでしょう。シンプルでかっこいいフォトプロップスをつくりたい時は持ち手をコーヒーマドラーにします。
フォトプロップスの作り方②無料素材をダウンロード
「フォトプロップス素材」など画像検索をすると、パソコンに無料でフォトプロップスの原案をダウンロードできるサイトがたくさん見付かります。吹き出しやハートマーク、口ひげマークなどさまざまなデザインテンプレートが見つかりますので、その中からお好みの素材を見つけましょう。
気に入ったデザインのテンプレートが見付かったら、ファイルをダウンロードし、プリンターで印刷します。印刷する前に、インクの残量が少なくなっていないかなどを確認しておきましょう。カラーをたくさん使う場合には、コンビニのカラープリンターを利用してみるのもいいかも知れませんね。
フォトプロップスの作り方③厚紙・持ち手をくっつける
フォトプロップスのテンプレートを印刷できたら、型をはさみで綺麗にカットしていきます。用紙に印刷しただけの状態だとペラペラなので、あらかじめ厚紙用紙にのりで貼り付けておきましょう。もしプリンターが厚紙でも印刷できるタイプなら、印刷してそのまま使うことができるため便利です。厚紙だけでは強度が心配という場合には、ラミネートでコーティングするとより安心です。
最後に、フォトプロップスの素材と持ち手用の棒をテープなどで貼り付けます。1箇所だけだとすぐに剥がれてしまう可能性があるので、最低でも2箇所にはテープを貼るようにしましょう。
手作りフォトプロップスアイデアご紹介!
おヒゲやハット
フォトプロップスの定番デザインと言えば、おヒゲやハット、ティアラやリップといった仮装アイテムです。あえて男女反対に、花嫁さんがおヒゲ、彼がキスマークを口元に当てがってみるのもおもしろいですね。手を交差させて、お互いに持っているフォトプロップスを隣の相手に添えるのも遊び心のある演出になりそうです。
メッセージ
吹き出しの中にメッセージを書いたフォトプロップスも定番です。リボンや造花などを装飾してみるのもオリジナリティが出ていいですね。
Mr.&Mrs
フォトウェディングでは、「Mr.」「Mrs」のフォトプロップスの定番デザインです。写真の雰囲気に合わせて、ポップなものやスタイリッシュなもの、カラフルなものやモノトーンのものなど、作り分けができるのも魅力です。
夫&嫁
和装フォトウェディングの場合、感じの方がしっくりくることもあります。特に人気が高いのは、「夫」「妻」「旦那」「嫁」といった、お互いを表す漢字一文字のフォトプロップス。和柄の折り紙などを使えば、和装にマッチした雰囲気になるのでおすすめです。
ふたりの名前やイニシャル
ふたりの名前やイニシャルがかかれたフォトプロップスも、フォトウェディングではよく見かけます。自己紹介も兼ねているので、結婚式のプロフィールムービーやオープニングムービーなどにも活用できますね。
鼻と口の写真をフォトプロップスに
おもしろ写真を撮りたいカップルにお勧めなのが、鼻と口の写真を使ったフォトプロップス。新郎新婦の口元の写真を入れ替えて「顔交換」をするのも面白いですし、犬や猿などの動物の写真を使ってコミカルに仕上げるのもいいですね。
メガネ
DIYで用意しようとすると、意外と難しいのがこのメガネフォトプロップス。既製品がネット通販などで売られていることも多いので、シンプルなものを買って飾り付けなどでアレンジしてみるのもいいかも知れませんね。