少人数結婚式演出のコツとは?

少人数結婚式演出のコツについて詳しく調べまとめました。

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少人数結婚式演出のコツとは?

少人数の結婚式では、大規模な結婚式で取り入れられるような演出は向かない場合も多いと言います。また、せっかく身内だけでアットホームな雰囲気の式にするのだから、いろいろと盛り込み過ぎて慌ただしい一日になってしまうという失敗は避けたいものです。こちらのページでは、少人数結婚式だからこそ盛り上がる演出や、工夫したい点、注意すべき点などについてまとめました。

もくじ

  1. 少人数結婚式ならでは!ゲスト参加型イベント
  2. 定番のプログラムも少人数ならではの演出にアレンジ
  3. 少人数だからできるおもてなしとは?
  4. 少人数結婚式の疑問いろいろ

少人数結婚式ならでは!ゲスト参加型イベント

少人数結婚式ならでは!ゲスト参加型イベント

先ずはじめにご紹介したいのが、少人数結婚式ならではとも言える、全員参加型の演出例です。小回りが利かない大人数での披露宴では決して実現することができないため、自分たちらしい結婚式になること間違いなしの演出になりそうです。ぜひご参考になさってみて下さいね。

ウェディングツリー

ウェディングツリーとは、葉のない木の枝のイラストが描かれている台紙を用意しておき、ゲストに葉っぱに見立てたシールやスタンプ、拇印などをもらうことで、1本の生い茂った木を完成させるというウェルカムアイテムです。少人数の結婚式であれば、結婚式の受付時に芳名帳への記入と合わせて、葉っぱの形にカットされたシールに一言書き込んでもらう、というのもいいかも知れませんね。ゲスト全員に参加してもらえるうえ、結婚式後には持ち帰ることができるため、思い出として残すことができます。

ウェディングケーキのデコレーション

少人数の結婚式であれば、デコレーションがされていない土台だけのウェディングケーキを用意しておき、カットフルーツやチョコペンなどを使ってゲストに自由にデコレーションをしてもらうという演出も可能です。ゲストみんなにマカロンとチョコペンを配り、それぞれマカロンにチョコペンで好きな文字やイラストを描いてもらって、順番にケーキに乗せてもらうというのも素敵ですね。完成した世界にひとつだけのウェディングケーキは、どんな仕上がりになっても一生忘れることのできない思い出になりそうです。

デザートブッフェ

デザートブッフェやキャンディビュッフェ、ドーナツタワー、カップケーキタワーなど、海外ドラマで見かけることが多いスイーツを使ったおもてなしは、華やかで、若い女性などを中心に喜んでくれるゲストも多い演出のひとつではあるものの、大人数でやると混雑したり、移動が大変だったりして、あまり受けが良くないこともあるそう。その点、少人数ならゲスト全員が同時に席を立ったとしても窮屈な思いをしないため、少人数結婚式ならではのゲスト参加型イベントのひとつであると言えるでしょう。

定番のプログラムも少人数ならではの演出にアレンジ

定番のプログラムも少人数ならではの演出にアレンジ

ゲストの人数に関わらず、結婚式・披露宴と言えば定番の演出はいくつか思い浮かびますが、お決まりのプログラムもちょっとした工夫を取り入れることで少人数ならではの自分たちらしい演出になるもの。ここでは、定番のプログラムでも少人数ならではの演出になるアレンジ例をまとめご紹介いたします。

ケーキカットのアレンジ例

結婚を祝福してくれるゲストへ「幸せをおすそ分けする」といった意味合いが込められている「ケーキ入刀」は、規模の大きな結婚式では、華やいだ会場に埋もれないよう、段々に高く積み重ねられたイミテーションのウェディングケーキを用いて行われるのが一般的です。少人数の場合、見た目の華やかさよりも、その場ですぐにゲストにふるまうことができるスクエアタイプのフレッシュケーキなどを用い、新郎新婦がゲストひとりひとりにケーキを振る舞う「ケーキサーブ」と呼ばれる演出を取り入れるカップルも少なくないと言います。いわゆる「シャッターチャンス」としてお決まりのケーキ入刀も、新郎新婦がゲストひとりひとりとコミュニケーションを取れる、少人数結婚式ならではの演出にアレンジすることができるんですね。

テーブルラウンドのアレンジ例

披露宴中、新郎新婦が各テーブルを回ってゲストとコミュニケーションを取る演出「テーブルラウンド」と言えば、各テーブルのキャンドルを灯して回る「キャンドルサービス」が定番ですが、少人数結婚式の場合、各テーブルで歓談しながら一緒に一皿食べるなどしながら、すべてのテーブルを回ることもできます。思い出話に花を咲かせながら、ふたりの感謝の気持ちを伝える素敵な時間を過ごすことができそうですね。

フラワーシャワーのアレンジ例

10人以下のごく小規模な結婚式の場合、挙式後の長い花道を作ることが難しく、またフラワーシャワーやリボンシャワーなど直ぐに地面に落ちてしまうものは一瞬で終わってしまい、間が持たない場合があります。そこで、花弁やリボンの代わりにシャボン玉を吹く「バブルシャワー」や、ゆっくりと地面に落ちるキラキラした紙吹雪を用いた「コンフェッティシャワー」を取り入れることで、短い花道でも花をすぐに撒き終わってしまう心配がなく、ふわふわと漂うシャボン玉や紙吹雪が華やかな演出になるためおすすめです。

エンディングムービーのアレンジ例

エンドロールムービーは、披露宴全体をまとめ、ゲストに「いい結婚式だったな」という気持ちで帰ってもらうための、大切な日の締めくくりにふさわしい映像演出で、新郎新婦が退場してゲストをお見送りする準備をする間に会場内で流します。エンドロールにゲストの名前を取り入れるのが一般的ですが、ひとりひとりに向けた写真やメッセージを入れると、少人数だからこその特別な演出になるでしょう。パソコンがあれば、エンディングビデオを手作りできる無料ソフトもたくさん出回っていますので、自作してみるのもいいかも知れませんね。

少人数だからできるおもてなしとは?

少人数だからできるおもてなしとは?

ゲストの人数が多い程、調節が難しい演出や、準備に手間や時間がかかり過ぎてしまうような演出でも、少人数の結婚式なら実現できるということもあります。ここでは、ゲストの人数が少ないからこそ取り入れられるおもてなしについてご紹介いたします。

ペットと一緒に結婚式を行う

一生に一度の結婚式ですから、家族同然のペットにも参列して欲しいと思う人も居るでしょう。料理の提供もあることから、衛生面やアレルギーなどの問題から、ペットの参加できる式場はあまり多くありませんが、少人数の結婚式であれば、愛犬も参列する旨の了承を得ることも難しくはありません。むしろ、動物好きのゲストには嬉しい演出と言えるかも知れませんね。とは言え、会場探しはなかなか難しく、小さなお子様がいる場合は配慮が必要となるので、事前の確認は不可欠となります。

ゲストごとに招待状を作成する

ゲストすべてが同じ招待状なのではなく、ひとりひとりに合わせた招待状を作るというのも、少人数だからこそ実現できる演出のひとつです。手書きのメッセージを入れたり、デザインを変えたりなど、時間をかけて作成したオリジナルの招待状は、ゲストにもきっと喜んでもらえるはずです。 また、席次表もゲストとの関係性がよくわかるようなコメントをつけるなど、人柄が分かるような形にすると、初めて顔を合わせるゲスト同士の距離も縮まります。

ゲストにメッセージカードを準備する

少人数の結婚式であれば、ゲストひとりひとりにメッセージカードを準備するなど、凝った演出も実現することができます。たとえばウェルカムドリンクや席札に添えれば披露宴が始まる前にお待たせしないおもてなしになりますし、お料理のお皿の下に忍ばせておけばサプライズ演出にもなりますね。

引き出物の手渡し

大人数では難しくても、少人数のであればひとりひとりに合わせた引出物を選んで用意することができます。全員に別の引き出物を選ぶこともできますし、同じものでもゲストひとりひとりのイニシャルを入れたタオルなどは少人数だからこその演出です。最後にひとりずつ直接手渡しをするなど、時間を設けてゆっくりとゲストをお見送りするのもいいですね。

少人数結婚式の疑問いろいろ

少人数結婚式の疑問いろいろ

少人数結婚式だからこそ、料理や衣装はどんなものを選ぶべきか、演出はどうすれば良いかなど、分からないことはたくさんありますよね。ここでは、少人数結婚式についての疑問点や、実際に少人数結婚式を挙げた先輩たちの口コミなど、事前に知っておきたい情報をまとめ、ご紹介しています。

少人数結婚式のプランには何が含まれている?

少人数の結婚式の場合、いわゆる「少人数プラン」と呼ばれる、結婚式場が少人数結婚式のために用意した料金プランで申し込むことで、費用を抑えることができます。どこのプランにも平均して入っているものは、挙式費用、会場利用料、料理、ドリンク、音響照明、衣装、ヘアメイク着付け、介添え料などで、あまりに特別な演出やグレードの高い衣装を選ばない限り、不足なく満足のゆく少人数結婚式を挙げられる内容となっています。シンプルな結婚式でいいという場合、結婚式場がおすすめしてくる少人数プランを選ぶのが費用を抑えるコツと言えます。

少人数結婚式の料理や引出物はどんなランクを用意するべき?

基本的に、「少人数結婚式プラン」などに組み込まれている料理は一番低いランクである場合が多いと言います。一番低いランクの料理と言えば、コース料理でひとりあたり1万円前後、高いものだと2万円以上になりますが、「料理をケチったと思われたくない!」という場合には2ランク程、「並でいい」という場合には1ランク程アップするといいでしょう。また、引き出物は友人ゲストの場合3,000円程度が一般的ですが、ゲスト帯が親族中心であったり、人数が少ない場合は5,000円前後と高めに設定するのが相場です。身内の場合、もらえるご祝儀の金額も高くなるのが理由のひとつです。

少人数結婚式の衣装は?

全国結婚式場総合検索サイト「ハナユメ」が行った調査によれば、少人数の結婚式における新婦衣装は、約74%が「ウェディングドレス」という結果になりました。少人数の場合、お色直しは取り入れないというカップルは多くいますが、やはりカラードレスや和装と比べてもウェディングドレスが圧倒的人気のようですね。とは言え、中には婚礼衣装ではない平服で行うカップルも少なくはないと言います。

少人数結婚式のゲストの宿泊・交通費・ヘアセットは?

少人数結婚式の中でも、身内ばかりが集まる家族婚や親族婚の場合、親密な方ばかりなので、宿泊費やお車代はこちらで負担することが多いと言います。実家が式場から遠くないのであれば、親族は実家に泊まってもらい、久しぶりに親戚同士水入らずの時間を過ごすというのも楽しく負担を減らせるのでおすすめです。また、列席するためのヘアメイク代については負担する必要はありませんが、やる場所がなく困っているのであれば当日式場の美容師さんでのヘアメイクを手配してあげましょう。

少人数結婚式の司会者は必要?

全国結婚式場総合検索サイト「ハナユメ」が行った調査によれば、少人数で結婚式をしたカップルのうち、当日司会者を立てたのは全体の45.3%と言うことが分かりました。小規模結婚式であっても演出を複数取り入れる場合や、式の流れにメリハリを入れたい場合、親族や身内の中で仕切ってくれそうな人がいない場合などには、司会者を立てるという意見が多く見られ、また招待人数が多い程、進行役を設ける傾向にあるようです。

一方、あえて司会者を立てずに、自分たちで披露宴を進行していくという演出を選ぶカップルも少なくありません。たとえば歓談の時間を長くとるような会食スタイルとなる場合、大きく仕切らなくても進行していくことができます。また、新郎新婦が進行役を行うことでよりアットホームな披露宴を演出するカップルも少なくないようです。

少人数結婚式演出のコツとは?

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