フォトウェディングにおすすめの季節はいつ？混みやすいシーズンに注意

フォトウェディングにおすすめの季節は？

フォトウェディングの撮影時期を決めるにあたって、「お得に楽しめる季節はいつ？」「ロケーションフォトウェディングを快適に楽しめる季節はいつ？」と考えるカップルは多いと思います。結婚式や結婚披露宴にも「オンシーズン」「オフシーズン」があるように、フォトウェディングにも繁忙期と閑散期がありますので、これは撮影時期を決めるひとつの判断基準になるでしょう。

たとえば、比較的気候が安定しやすい「春先」や「秋頃」のロケーションフォトウェディングなどは、どんな衣装であっても暑過ぎたり寒過ぎたりすることがなく、快適に撮影を楽しむことができるうえ、桜や紅葉をバックに季節感たっぷりの写真を残すことができるため、とても人気が高い季節となっています。人気が高いということは、もちろんメリットもたくさんある一方で、混みやすく予約が取りにくい季節と言えるかも知れませんね。

反対に、寒さが厳しい冬のロケーションフォトは、ウェディングドレスなど肌の露出が大きい衣装で長時間撮影に臨むことは厳しいため、避ける人も少なくありません。しかし、そんな季節だからこそ、多くのフォトスタジオがこぞって割引キャンペーンや割引プランを実施するので、うまく利用できれば格安で撮影することもできます。

フォトウェディングにおすすめな季節と言うのは、そのカップルが何を優先したいのか、というところによって大きく変わってきます。予約に時間がかかっても、やっぱり人気の季節にロケーションフォトウェディングを楽しみたいのか、あるいは天候にも天気にも左右されないスタジオ撮影で、お得な割引などを利用できるオフシーズンを狙いたいのか、パートナーとじっくり話し合い、自分たちの希望にもっとも適している季節を選べるといいですね。

ここでは、フォトウェディングの撮影時期について、四季それぞれのポイントについてご紹介してみたいと思いますので、季節選びの参考にしてみてください。

春のフォトウェディングは予約のタイミングに注意！

気候や気温が安定する春はロケーションフォトウェディングのベストシーズンです。特に、桜の花が舞う3月末頃から4月中旬頃までは、桜の名所などを巡るロケーション撮影が大人気。新緑が芽吹く4月末頃から5月中旬頃も、ロケーション撮影はもちろん、ゴールデンウィークの連休と重なることもあって、スタジオ撮影も予約でいっぱいになります。

春のロケーション撮影で欠かせない景色と言えば、やっぱり満開の桜。枝垂れた桜にそっと手を触れるショットや、きれいに咲いた桜の花びらが風にひらひらと舞う様子をおさめるのもいいですね。あるいは、春の花々が一斉に咲き誇る広大な花畑をバックに写真を残すのもおすすめ。一面の黄色い絨毯、菜の花畑でのロケーションフォトは、写真全体がとても元気な印象になり、若々しい二人をより引き立ててくれます。

ただし、人気が高い季節である分、予約が取りにくい時期でもあります。土日祝日はもちろん、連休中にロケーション撮影をしたいなら、遅くても3〜4ヶ月前にはフォトスタジオを予約しておく必要があります。ロケーション撮影は天候にも左右されがちですが、雨による予約変更には追加料金がかからないというフォトスタジオも多いため、中には半年前から日にちを押さえておくカップルもいるそうです。

春のフォトウェディングを考えている人は、「もうどこも空いてない！」という事態に陥らないよう、予約のタイミングに注意してくださいね。

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夏のフォトウェディングは暑さ・日焼け対策を

たっぷりと生い茂る緑の美しい色合いと、眩しい太陽の光が魅力的な夏のロケーションスフォトウェディングは、ロケ地として人気の高い「花畑」や「水辺」での撮影に最適です。真っ青な夏の空にビタミンカラーが映えるひまわり畑や、涼しげな湖畔でのフォトウェディングは、青空も夕焼けも絵になる、夏らしくドラマチックな写真を残すことができるおすすめのロケーションスフォトスポットだと思います。強い日差しは真っ白なウェディングドレスの白さを一層美しく強調してくれますし、気温も高いため肌の露出が多いミニ丈のドレスでも寒い思いをする心配がありません。

また、夏はお盆があるので休暇を合わせやすく、ご家族やご友人を招いてのフォトウェディングを考えているカップルにも、みんなのスケジュールを合わせやすい季節でもあります。

実は、夏真っ盛りの7月下旬頃から8月中旬頃までというのは、フォトウェディングスタジオはそれほど混んでおらず、2ヶ月前から3ヶ月前までに日にちを決めておけば、比較的すんなりと予約も取れることが多いと言います。と言うのも、やはり炎天下での撮影となるため、特に和装のロケーションフォトを希望しているカップルたちは、この時期を避けて撮影をすることが多いようです。

洋装の場合にも、真夏のロケーションフォトを希望する場合には、日傘や帽子、日焼け止めなどの準備を忘れずに、暑さ対策としてポータブル扇風機や、熱中症対策の水分も必ず持参するようにしましょう。

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秋のフォトウェディングは人気が高く予約が取りにくい

寒くなり過ぎず、暑くなり過ぎず、過ごしやすい気候の日が続く秋は、結婚式はもちろん、フォトウェディングの撮影にも最適な季節です。赤や黄色に染まった紅葉や銀杏など、自然の中の色彩が豊かになる季節でもあるため、春と同じく撮影の予約が殺到する時期になります。

鮮やかな紅葉は、洋装にはもちろん、和装との相性が抜群です。特に、赤や黄色と相性の良い金や紫などの色打掛や、白無垢をチョイスすると色のバランスがよくなり、着物に一層上品で雅やかな雰囲気をプラスしてくれます。

また、たくさんの落ち葉を活かした秋ならではのロケーションフォトウェディングもいいですね。紅葉の葉っぱを並べてふたりのイニシャルを形作ったり、フラワーシャワーのように宙に舞わせて動きのある写真にしてみるのもいいでしょう。

春同様、秋もスタジオの予約が取りにくい時期ですし、また紅葉が映える「日本庭園」や「神社」などに撮影申請が殺到する季節でもあります。さらに、国内外から紅葉を観に来る観光客もそういった撮影スポットにはたくさん集まりますから、人混みを避けたいというカップルは撮影日や時間を平日の早朝にするなど工夫が必要です。‏いずれにしても、ベストシーズンである一方で、混んでいて予約が取りにくいということを心得ておきましょう。

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冬のロケーションフォトウェディングは割引プランをチェック！

冬場は屋外で長時間撮影するには寒いのでロケーション撮影をするカップルはあまり多くはありません。しかし、ハラハラと舞う雪の様子や銀世界に包まれるふたりのロマンチックな写真が残せるのは、寒い冬のロケーションフォトならでは。雪景色の中のウェディングドレス姿や、雪が降り積もった木々の間を和装で歩く姿などは、冬の澄んだ空気の中でしか残すことのできない特別な景色になりますね。自然と寄り添い合って身体を温め合う微笑ましい写真が残せるのも魅力のひとつです。

また、街中のイルミネーションフォトも、この時期にしか撮ることができない景色のひとつ。冬の街のイルミネーションを背景にナイトフォトを撮れば、まるでドラマのワンシーンような幻想的なフォトウェディングに仕上がります。

特に1月から2月頃はどこのフォトスタジオも閑散期で、特典や割引キャンペーンなどを盛んに打ち出しているため、あえてこの時期に撮影をすることでお得に前撮りを済ませることができるかも知れません。ロケーション撮影だけでなく、スタジオ撮影も比較的空いている時期ですので、ヘアメイクなどじっくりと時間をかけて丁寧にしてもらえるというメリットもあります。