少人数結婚式とは?今人気の家族婚・親族婚を徹底解析!

少人数結婚式について詳しく調べまとめました。

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少人数結婚式とは?今人気の家族婚・親族婚を徹底解析!

堅苦しい礼法やマナーに捉われず、カジュアルで自分たちらしい結婚式が好まれるようになりつつある現在、身内やごく親しい友人のみを招いて行う少人数の結婚式は、年々増加傾向にあります。全国結婚式場総合検索サイト「ハナユメ」が行った調査によれば、ゲストの人数が30名以下の少人数結婚式を実施したカップルは全体の16.2%、ゲストの人数に関わらず「家族・親族のみ」を招いて結婚式を実施したカップルは全体の15.9%だったそうです。

少人数の結婚式は、アットホームな雰囲気の中で執り行うことができる点や、準備にかかる時間や費用を最小限に抑えることができる点、ゲストひとりひとりに丁寧なおもてなしができる点など、メリットが多く挙げられます。しかし、それだけのメリットが得られるなら「結婚式はぜひ少人数で行いたい」と思っても、通常の結婚式に比べると挙げられる場所が限られていたり、情報があまりなく分からないことも多いかと思います。こちらのページでは、少人数結婚式の内容や注意点など、事前に知っておきたい情報をまとめ、ご紹介しています。

もくじ

  1. 少人数結婚式のゲストは?
  2. 少人数結婚式の内容は?
  3. 少人数結婚式の会場は?
  4. 少人数結婚式のメリット
  5. 少人数の結婚式のデメリット

少人数結婚式のゲストは?

少人数結婚式のゲストは?

一口に「少人数」と言っても、家族のみの10人以下の結婚式から、ごく親しい友人も招いて30人規模の結婚式まで様々あります。ここでは、少人数結婚式でよくあるゲスト例についてご紹介いたします。

新郎新婦+家族のみ

新郎新婦の両親や兄弟姉妹中心に「家族のみを招待する」という場合、ゲストの人数は約10人前後となります。10人規模の結婚式であれば、「披露宴」というよりは「家族へのお披露目会」「会食会」といった形式で行われることが多く、司会者を立てたり、華やかな演出を取り入れることも少ないといいます。特に費用が気になる場合などは、婚礼衣装ではない平服で行うカップルも珍しくありません。反対に、海外で挙式を行いたいという理由で家族婚を選ぶ人もいます。

ご祝儀はなしと決めておく場合が多いですが、もしいただくのであれば、引き出物や引菓子、プチギフトなどは用意するのがマナーです。

新郎新婦+家族+親族のみ

両家の家族だけでなく、祖父母、叔父母、義兄弟姉妹や従兄弟姉妹、甥っ子や姪っ子などを招待する場合、ゲスト人数は約20人前後になります。これくらいの規模になれば、挙式セレモニーをきちんと行ったり、花嫁の手紙や新郎からの謝辞、中にはお色直しなどの演出を加える人も多いでしょう。

身内だけということになりますから、席次もあまり注意する必要はありませんが、会場によっては中央に新郎新婦、その前にそれぞれの親族が1~2卓のテーブルに分かれて座るようなスタイルになる場合もありますので、簡単な席次表を設けたり、会場入り口にシーティングチャートのようなものを用意するなど、決めなければならないことや、準備するものは多くなってくるでしょう。

新郎新婦+家族+親族+ごく親しい友人

家族と親族の他に、特に親しい友人数名を招待するという場合、人数はさらに増え、約30人前後になるのが一般的です。これだけの規模であれば、食事会スタイルよりも披露宴スタイルを選ぶカップルの割合が高くなり、また招待するゲストの範囲もやや広がるため、オープニングムービーやプロフィールムービー、テーブルラウンドやキャンドルサービスといった、披露宴を華やかにする演出を取り入れることも少なくありません。とは言え、職場関係者などの列席はありませんから、祝辞や余興などの演出については省略されることが多いようです。

また、親族が多い結婚式なので、たとえば席次は友人だけのテーブルを作るなど、友人ゲストには気遣いが必要になります。

少人数結婚式の内容は?

少人数結婚式の内容は?

少人数結婚式と言えば、予算や規模に合わせて、結婚式のスタイルや内容を自由に決めることができるのも魅力です。ふたりの思い描く結婚式を実現するためにも、少人数だからこそできる挙式スタイルについて知っておきましょう。

挙式のみ

挙式のみの結婚式とは、披露宴や食事会などは行わず、キリスト教式や神前式などでふたりが愛を誓い、指輪の交換をするセレモニーのみを行う、シンプルなスタイルです。ゲストを招待することもでき、記念撮影を撮ることもできまずが、ゲストが満足できるのか心配になる人も多く、挙式後に一般のレストランなどで食事会をおこなう場合も多いようです。その場合、ご祝儀は辞退するのが一般的です。

会食のみ

会食のみの結婚式とは、指輪交換などのセレモニーは行わず、個室のあるレストランや料亭などで、両家の家族・親族が顔を合わせ、食事を楽しみながら歓談する、お披露目会のようなものです。人数が少ない場合、特に進行役などは設けず、食事会形式で行われることもありますが、通常の披露宴の演出のように司会者を立てたり、ケーキカットやスピーチなど組み込むこともできます。

写真のみ

フォトウェディングの撮影ができるスタジオでは、家族や親族、友人などを招いて、一緒に撮影できるプランを用意しているところもあります。新郎新婦+ゲストというかたちでウェディングフォトの撮影を楽しんだ後、一般のレストランなどで食事会をおこなう場合も多いようです。

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挙式+会食

少人数の結婚式でも、規模の大きな結婚式と同じように、挙式の後に会食を行うというスタンダードなスタイルを選ぶカップルはたくさんいます。会場によっては席次を設けたり、新郎新婦が各テーブルを回って歓談をするいわゆる披露宴スタイルで、お色直しなどの華やかな演出が取り入れられることも珍しくありません。

少人数結婚式の会場は?

少人数結婚式の会場は?

少人数結婚式で選べる会場と言えば、結婚式専用会場や、ホテル、ゲストハウス、レストランなどが挙げられます。ここではそれぞれの施設設備や特徴、価格帯などについてまとめ、ご紹介いたします。

結婚式専用会場

結婚式専用の会場は、すべての設備が一ヶ所に揃っていることから準備にかかる時間や手間を削減でき、持ち込みなどにも対応してくれるなど柔軟性も高く、費用も比較的良心的なことから、とても人気の会場になります。ただし、吉日などには複数の結婚式が同時に進行することもあり、式当日に他のカップルやゲストとすれ違うことや、他のカップルの結婚式の様子が見えてしまったりなんてことも起こり得ます。そのため、自分たちが主役であるという特別感、プライベート感は少し薄れてしまうかも知れません。

ホテル

「ホテルウェディング」と聞くと、数百人規模の盛大な結婚式というイメージがあるかも知れませんが、大きな会場だけでなく小さなホールももちろん揃っているため、少人数プランを用意しているところもたくさんあります。挙式から食事会までを同じ敷地内で行うことができ、待合室などの施設も充実している点や、遠方からの親戚などを招待する場合には宿泊施設として利用できる点が魅力と言えます。ただし、演出などに関してはち込みはNGというところも多く、すべて連携店で揃えると割高になってしまい、コスト面では思ったよりも高くなってしまうということが起こりがちです。

ゲストハウス

一軒家の洋館やヨーロッパの邸宅のような建物を貸し切って行う「ゲストハウスウェディング」は、建物全体を自由に使うことができるプライベート感が魅力で、ゲストを別荘にお招きして結婚披露パーティーをする欧州の挙式スタイルや、アットホームな時間を過ごしたい少人数結婚式にはもっとも向いている会場のひとつです。演出の自由度が高く、ガーデンウェディングなどが可能なところも多くありますが、アレンジの利いた華やかな結婚式などこだわりを盛り込むと、場合によってはホテルウェディングより高くついてしまうことがあるため注意が必要です。

レストラン

レストランは結婚式専門の会場ではないので、宿泊施設や控室など、結婚式用の設備は整っていませんが、レストランによっては高層階にあり眺望が抜群だったり、音楽設備が整っていたりと特色を打ち出しているところも多くあり、専門式場さながらの上質な雰囲気を持つレストランも珍しくありません。会食形式の披露宴であればよりカジュアルなレストランを選ぶなど、予算や内容に合わせて様々なタイプのレストランから選ぶことができるのがいいですね。

少人数結婚式のメリット

少人数結婚式のメリット

人気の少人数結婚式ですが、ゲストの人数が少ない結婚式ならではのメリットとして、ゲストへのおもてなしがしやすい点や、準備や予算のコントロールがしやすい点などが挙げられます。それぞれ詳しく解説していますので、ぜひご参考になさってみてください。

短い準備期間で結婚式ができる

結婚が決まってから結婚式当日までは、ゲストをリストアップしたり、招待状を用意したり、席次を決めたり、引き出物を考えたり、決めなくてはいけないことややるべきことが目白押しで、ゲストの招待人数が多ければ多いほど準備するものも多くなるため、規模が大きいほど充分な時間が割けず、じっくりと検討できなかったり、妥協してしまったりと、楽しむ余裕がなくなってしまいます。一方、少人数結婚式ではこうした準備にかかる労力を大幅に抑えられるため、その分ドレス選びやウェルカムグッズの作成に時間を割くことができるようになったり、短い期間で準備を済ませることができます。結婚式の準備は一般的に半年から長い人で一年くらいかかると言われていますが、少人数挙式では三ヶ月もあれば充分に準備が整うとされています。

スケジュールの調整がしやすい

少人数結婚式であれば、スケジュールの都合をつけてもらいやすいというメリットもあります。たとえば100人規模の結婚式であれば、中にはどうしてもスケジュールの都合がつかず、来たいのに来られないという人もいるかも知れません。また、結婚式会場にはお日柄や季節によって割引や特典が受けられたりするため、たとえば平日と祝日では総費用が大きく異なるケースや、閑散期を狙うことで費用を大きく抑えられることもあります。大規模の結婚式ではなかなか難しいことですが、身内だけの結婚式であれば、あえてそういった日にちにスケジュールを調節してもらうことで、コストを削減することができます。

予算を抑えられる

少人数結婚式は料理やドリンク、引き出物、引菓子、テーブル装花、席次表などのペーパーアイテムに関しては、人数が少ないほど準備する量も少なくなり、またコストのかかる大規模な余興や演出を省いたりすることでコストカットを図ることができますし、人数が少ない分会場も小さくなり、場所代も節約することができます。ただし、人数が多いほどもらえるご祝儀の金額が大きくなるため黒字に転ずるケースも多くあります。

リラックスできる

少人数結婚式には家族や親しい友人しか呼ばないため、リラックスして楽しい時間を過ごすことができます。本当に心許せる人だけが参加する式になるため、たとえば気難しい職場の上司を呼ばなくてはいけなかったり、あまり親しくない人を人数合わせで呼んだりといった、結婚式ではよくある緊張感や気まずさもありません。大勢の前で喋ったり騒いだりするのが苦手なタイプの人でも、心置きなく楽しむことができます。

きちんとおもてなしできる

少人数の結婚式であれば、たとえば各テーブルを順番に回って会話を楽しみながら一緒に食事をしたり、写真を撮ったり、感謝の気持ちをゲストひとりひとりに直接言葉で伝えることができますし、料理をじっくりゆっくり味わってもらうことができます。プチギフトや引き出物などをゲストひとりひとりに合わせたものを用意できたり、席札やサンクスカードに手書きのメッセージを添えるなど細やかなおもてなしができるのも魅力です。

少人数の結婚式のデメリット

少人数の結婚式のデメリット

いいとこだらけのように聞こえる少人数の結婚式ですが、もちろんデメリットもあります。少人数の結婚式を挙げるにあたり注意しなければならない点・工夫しなければならない点などご紹介いたします。

結婚式場選びにコツが要る

最近は少人数の結婚式がごく当たり前になってきて、ほとんどの会場が「少人数挙式プラン」などを用意していますので、少人数の挙式だからといって会場選びの幅が減るということはなく、結婚式専門の式場や、ホテル、ゲストハウスなど、好きに選ぶことができます。ただ、中には広いホールしか持っていない会場や、小さくても取り入れたい演出に必要な充分な音響設備が整っていなかったり、叶えられる演出やアイテムの選択肢が圧倒的に少ない会場があることも否めません。また、プラン詳細をよく見ると、「最少人数」が記載されていて、人数によっては気に入った会場を選べないということもないわけではありません。会場の設備や広さに関しては、見学の時にしっかり確認するようにしてくださいね。

自己負担の割合が高い

少人数の結婚式の最大のデメリットと言えば、恐らくご祝儀の金額でしょう。ゲストの人数が少ない分、もらえるご祝儀は少なくなります。あまりに小規模な結婚式であれば、ご祝儀を遠慮するのが一般的とも言われています。一方の大人数の結婚式であれば、ご祝儀で黒字になってしまうケースもありますし、プランによっては人数が増えれば増えるほどお得になることもあります。総額で考えれば少人数の方が圧倒的にコストは抑えられますが、自己負担の割合で言えばやや高い傾向があります。

少人数結婚式とは?今人気の家族婚・親族婚を徹底解析!

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