結婚式の後撮りはメリットいっぱい!

結婚式後撮りいつがいい?料金相場は?

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結婚式の後撮りはメリットいっぱい!撮影時期や料金など基礎知識まとめ

もくじ

  1. 結婚式の後撮りとは?
  2. 結婚式の後撮りのメリット
  3. 結婚式の後撮りの費用・料金相場は?
  4. 結婚式の後撮りのタイミングは?
  5. 結婚式の後撮りは「バウリニューアル」で行うカップルも!

結婚式の後撮りとは?

結婚式の後撮りとは?

結婚式当日までに写真撮影を行う「前撮り」とは反対に、結婚式の後にウェディングフォトを撮影する「後撮り」には、心身ともに慌ただしい結婚式前にスケジュールの合間を縫って撮影に臨む必要がないため、たっぷりと準備期間をとって、ゆったりとした気持ちで利用できるのが嬉しいポイントです。また、結婚式を経たからこそ分かる撮影シチュエーションやポーズのアイデア、「もっとこうしたかった」という想いも実現できるもの。

実際に後撮りを選択したカップルも、「本番の写真に不満や後悔があった」「結婚式前は仕事や準備で忙しかった」「ウェディングドレス以外の衣装も着たくなった」といった理由が多いと言います。

結婚式の後撮りのメリット

結婚式の後に記念写真を撮影することで、どんなメリットが得られるのでしょうか。後撮りを行うメリットや、後撮りがおすすめな理由についてまとめ、ご紹介していきます。

後撮りのメリット①準備に長い時間がかけられる

準備に長い時間がかけられる

結婚が決まってから結婚式当日までは、結婚式の段取りや準備、周囲への報告、招待状などの発送や新生活の準備など、決めなくてはいけないことややるべきことが目白押しです。ただでさえバタバタするスケジュールの中で、前撮りまで行うとなると、忙しく、気が急いてしまい、スタジオ選びや衣装選びに充分な時間が割けず、じっくりと検討できなかったり、妥協してしまったりして、後になって後悔してしまう、ということもないわけではありません。

その点、すべてが終わった後でゆっくりと時間を掛けて、好きな衣装を選んだり、理想のロケーションを探すことができる後撮りは、たとえば丁寧な撮影指示書を作ったりなど、打ち合わせにも心に余裕を持って臨むことができるため、より理想に近い写真が撮れると言えるでしょう。

特に、花嫁さんはせっかくプロカメラマンに晴れ姿を撮ってもらうなら、一番キレイな自分を残したいと思うはず。後撮りなら「もう少しダイエットしておけば良かった」「もう少し髪が長いときにウェディングドレスを着たかった」と後から悔やむのではなく、ご自身のコンディションが整ってから撮影の申し込みができるためおすすめです。

また、挙式や新居の準備で何かと出費が重なる前撮りと違って、後撮りはお金に余裕があるときに撮影ができるというのも嬉しいポイントです。時間、体調、そしてお金もすべて万全の状態で行うことができるのが、後撮りのもっとも大きなメリットのひとつです。

後撮りのメリット②結婚式でできなかったことができる

結婚式でできなかったことができる

意外と多いのが、結婚式での写真の仕上がりに不満や後悔を抱いて、後撮りで穴埋めをするというパターンです。結婚式当日はプログラム進行がとてもタイトにスケジューリングされていることが多いため、撮りたかった写真をうっかり撮り忘れてしまった、なんてことも案外多いと言います。後撮りは、撮り忘れた写真をピンポイントで撮影できるうえ、イマイチだった表情やポーズが改善できる、というのもメリットのひとつ。「着たかった衣装が着れなかった」「カット数が少なかった」といった不満を、後撮りですべて解消できたというカップルは少なくないようです。

後撮りのメリット③好きな季節が選べる

好きな季節が選べる

前撮りの場合、結婚式の季節によっては、希望の撮影シチュエーションで写真を残せないこともあります。たとえば「紅葉の中、色打掛で水面フォトを撮りたい」と思っても、式が6月や7月であれば、おさめたいショットを諦めなければなりません。

その点、後撮りなら撮影日を結婚式の日程に左右されることがないため、好きな季節を選んで申し込むことができます。「出会った季節に写真を撮りたい」「桜や紅葉の季節に撮りたい」という希望がある場合には、希望のロケーションや時期を狙って後撮りするのがおすすめです。

後撮りのメリット④新婚旅行先で撮影ができる

新婚旅行先で撮影ができる

新婚旅行での「ハネムーンフォト」として、はじめから後撮りを計画するケースもあります。日本国内であれば沖縄や京都、海外であればハワイなどが人気のハネムーンフォトロケーションスポットで、一生に一度しかできない特別な旅行である新婚旅行を、プロカメラマンの手で素敵な写真におさめてもらいたいと考えるカップルはとても多いと言います。

あるいは、ふたりの思い出の場所を巡ったり、遠方に住んでいる家族や親戚を訪ねるカップルも。結婚式でバタバタしてしまい、結婚式当日に家族や親戚と久しぶりの再会を楽しめなかったという人は、後撮りでそうした場所を訪ね、ゆっくり家族との時間を共有するのもいいかも知れませんね。

結婚式の後撮りの費用・料金相場は?

結婚式の後撮りの費用・料金相場は?

結婚式の後撮りの費用相場はスタジオ撮影かロケーション撮影かによって微妙に異なりますが、平均して「前撮り」の料金よりも高くなっていることが伺えます。「前撮り」の場合は挙式当日のスナップ写真やアルバムなどとセットになったプランが用意されていることが多い一方で、「後撮り」は「お金をかけても納得できるものを残したい」と考える人が多いことなどが背景にあるのではないでしょうか。

スタジオ撮影 ロケーション撮影
平均費用 15.9万円 17.8万円
平均カット数 135.6カット 209.8カット
新婦の平均衣装数 2.1枚 1.8枚

結婚式の後撮りのタイミングは?

結婚式の後撮りのタイミングは?

ふたりのペースに合わせ、好きなタイミングで実施できるのが魅力の「後撮り」ですが、どのタイミングで行うカップルがもっとも多いのでしょうか。ゼクシィ結婚トレンド調査2018調べでも、後撮りのタイミングは、「結婚式の2週間後」~「1ヶ月以上後」まで様々です。

ここでは、先輩カップルの「後撮りのタイミング」についてご紹介いたします。

披露宴や二次会の直後に

披露宴や二次会の直後に

披露宴や二次会の後、チャペルの前やその場で後撮りを行うプランを提供している撮影業者も多く、式中や披露宴中の撮影料とパック料金になり値段もそれほど高くないことが多いため、リーズナブルに済ませたいカップルに選ばれるタイミングです。お酒が入っていたり、ゲストとの楽しい時間を過ごした直後なので、リラックスした表情で撮影に臨めるというメリットがある一方で、慌ただしく終わってしまうというデメリットも。

新婚旅行先で

新婚旅行先で

新婚旅行先での後撮りは、とても人気が高いパターンと言えます。ハワイや沖縄など、普段とは違うロケーションで撮影したウェディングフォトは、一生の思い出になるでしょう。全国各地のグループスタジオで撮影ができたり、海外での撮影にも対応しているなど、新婚旅行先での後撮りにぴったりのプランを提供している業者も多く、また旅行会社などが提供する「フォトウェディングツアー」も人気です。ただし、海外でのフォトウェディングとなると時差もあり、分からないことや問い合わせたいことなどがあってもすぐに確認できないこと、実際に現地に赴かなければ分からないことが多いというデメリットもありますので注意が必要です。

妊娠出産を機に

妊娠出産を機に

妊娠・出産などの節目に、「マタニティフォト」や「はじめての家族写真」としてフォトウェディングを選ぶカップルもいます。特に、「妊娠中だったので前撮りができなかった」という花嫁さんは、出産後にスッキリとしたお腹で着たかった衣装を着て撮影に臨むというパターンが多いようですね。また、授かり婚で赤ちゃんがいるカップルも一緒に撮影することが多いと言います。赤ちゃんがいるだけで、夫婦ふたりのウェディングフォトとはまた違った幸せな一枚になること間違いなしですね。

後撮りをいつまでにしなければならないという、時期やタイミングの決まりはありません。結婚式からどれだけ時間が経っても、「いまさら?」と躊躇する必要はないので、ぜひ思い出に残る後撮りを計画してみてくださいね。

結婚式の後撮りは「バウリニューアル」で行うカップルも!

結婚式の後撮りは「バウリニューアル」で行うカップルも!

夫婦が愛の誓いを更新するセレモニー「バウリニューアル」に、ウェディングドレスとタキシードなど、婚礼衣装で記念撮影するのもトレンドです。バウリニューアルは、結婚記念日にふさわしいイベントを行いたいというカップルにとって魅力的なセレモニー。バウリニューアルと後撮りをあわせて行うメリットや、バウリニューアルの魅力についてご紹介いたします。

バウリニューアルって何?

バウリニューアルって何?

バウリニューアルの「バウ(=vow)」は「誓い」、「リニューアル(=renewal)」は「更新、復活」という意味です。つまり、バウリニューアルとは「誓いを新たにすること」。これは、結婚して一度将来を誓い合った夫婦が、結婚記念日などの節目のときにもう一度誓い合うという慣習です。イタリアで発祥し、1950年代にアメリカでも行われ始めたと言われています。

決まった形式というものはなく、友人知人を呼んで牧師さんや神父さんの前でもう一度誓いを立てるセレモニーを行う人もいれば、家族だけでささやかに行う人、近しい人を呼んでホームパーティを行う人など、いろいろです。日本でもこのバウリニューアルが話題になり、節目の時期にこれを行うカップルが少しずつ増えています。

バウリニューアルはどんな人におすすめ?

バウリニューアルはどんな人におすすめ?

改めてお互いに対する感謝の気持ちを表す機会でもあり、カップルごとにどんなやり方をしてもOKのバウリニューアルは、すべての人にとって魅力的なセレモニーではありますが、特に以下のようなカップルにはおすすめです。

  • 普段、恥ずかしくて感謝の気持ちをなかなか伝えられない
  • 子どもが生まれ、単なる生活共同体のようになってしまっている
  • 結婚記念日にふさわしいイベントを家族で行いたい
  • 夫婦ふたりがたまにはお互いのほうを向き合う時間がほしい

おすすめのタイミングとしては、結婚5年目、10年目などの節目の記念日などもおすすめですが、夫婦ふたりが向き合う時間を持つのに特にこのときでなければ!というのはありません。ただ、片方が思いついて提案したりサプライズで行ったりする場合には、記念日のほうが実行しやすいかも知れませんね。また、子どもが生まれて小学校に上がったくらいのタイミングもおすすめです。それまで必死に子育てをしてきたご褒美をお互いにプレゼントする意味も含めて、家族みんなで行うのも、いい思い出になるでしょう。

バウリニューアルの魅力

バウリニューアルの魅力

日本人は欧米人と比べると、やはり多少恥ずかしがったり照れたりする傾向が強い人も多いため、自分たちのためのセレモニーを自分で企画する!というのはなかなか難しい場合も多いかも知れません。でも結婚したふたりが家族になり、その一員として毎日それぞれがんばるなか、いつの間にか口に出せなくなってしまった相手への思いや感謝の気持ちもあるでしょう。テレビをつけたまま食事をしていると、やはりみんな家族のメンバーではなくテレビを見ながらご飯を食べてしまうように、環境によって向き合いづらくなるという事実は明らかに存在します。

そんなふたりを、1日だけお互いに向き合えるスペシャルな場所に連れて行ってくれるのがバウリニューアルです。もう一度誓いの言葉を自分で口にすることで、今までの結婚生活を振り返り、自分が今どう思っているのかを初めてそこで知ることができるかも知れません。場所はチャペルでも、旅行先でも、自宅でもどこでも構いません。ただ、日常に流されないよう、セレモニーをしっかり行うのがポイント。そうすれば、バウリニューアルはふたりをもう一度「結婚したカップル」にしてくれるはずです。それがバウリニューアルの最大の魅力、そして魔法であると言えるでしょう。

バウリニューアルの企画と進め方

バウリニューアルは、カップルがふたりで企画してもOKですし、どちらか一方が相手に内緒で企画してサプライズプレゼントにすることも可能。お子さんがご両親にプレゼントするというのもアリです。どんな形のバウリニューアルがふたりにふさわしいかによって、当日バウリニューアルを行う場所や規模も変わってきますが、企画者はまず以下の順番で計画を進めていきましょう。

  1. 日程を決める 記念日当日にするか、ふたりの都合の会う日を記念日の近くで探すかなど
  2. 場所を決める チャペル・旅行先・公園・神社仏閣・レストラン・ホテル・自宅など
  3. 参加者を決める 夫婦ふたりのみ・子どもも入れた家族全員・親戚友人知人など
  4. 予算を決める 参加者を友人知人にまで広げる場合は、会費制にするかどうかなど
  5. 誓いの言葉をそれぞれ決める 手紙を書くような感じでお互いへの感謝の気持ちを書いておく
  6. 当日の細かい進行を決定する ふたりだけで行う場合でも、プログラムの進行はしっかり決めておく。参加者が多い場合は司会進行を子どもや友人にお願いするとよい
  7. 当日の服装を準備しておく

ざっとした流れは上記の通りです。海外旅行やフォトウェディングとバウリニューアルを兼ねたプランを提供している業者もありますので、そういったところにお願いして一緒に準備を進めるという方法もあります。いずれにしてもルールは特にありません。主役のふたりにふさわしいものになるよう、準備段階から楽しんで行えるといいですね。

まとめ

結婚式の後撮りまとめ

いかがでしたか?結婚式の記念撮影と言えば前撮りの印象が強いですが、後撮りにも前撮りと同じようにたくさんのメリットがあるということをお分かりいただけたかと思います。結婚式は一生に一度のセレモニーですから、あとになって「もっとこうすればよかった」という後悔は残したくないですよね。そんなモヤモヤも解消することができる後撮りで本番の心残りを払拭すれば、自分らしく、そして理想的な結婚式を実現することができるでしょう。

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