和装フォトウェディングでおすすめのポーズ
和装フォトウェディングの魅力
和装フォトウェディングの魅力は、やはり日本が誇る伝統文化である「着物」の放つ独特の煌びやかさや優雅さにあります。白無垢や「角隠し」と呼ばれるヘアセットには、「嫁いだ先の色に染まります」「角を隠して夫に尽くします」という奥ゆかしい意味が込められており、遥か昔から受け継がれてきた歴史ある婚礼衣装ですから、「日本人として生まれたからには一生に一度は着てみたい」と思う人も多いのではないでしょうか。
白無垢は、すべて白一色のように見えて、実は純白のものから少しベージュっぽいもの、ピンクっぽいものなどさまざまあり、柄も鶴や松竹梅などいろんな柄が刺繍で入っていたり、中には裏地や裾が赤や紫のものもあったりして、見れば見るほどその魅力に魅了されてしまいます。
一方の色打掛や引き振袖は、打掛と掛下、着物と帯の組み合わせの選択肢が無限とも思えるほど膨大にあるという点が魅力です。組み合わせ次第で、シックにも、キュートにも、ゴージャスにも、どんな自分も思いのままに表現することができます。
また、和装はウェディングドレスに比べると、身体の露出が少ないため、気になる二の腕やお腹周りなどをカバーすることができるのも魅力的。「あまり肌を出したくない」と考える女性にもおすすめのフォトウェディングだと言えるでしょう。
和装フォトウェディングでおすすめのポーズアイデアをご紹介!
さて、そんな魅力たっぷりの和装フォトウェディングですが、衣装やヘアメイクはもちろん、合わせる小物やポーズによって、どんなテイストの写真でも実現できてしまうのがうれしい特徴です。ここでは、和装フォトウェディングでおすすめの撮影アイテムやポーズ、シチュエーションのアイデアをご紹介いたします。
和×洋でこなれ感
フレームを使っておでこをコツンと合わせる定番フォトも、和装にあえて洋テイストなものをチョイスすることでぐっとこなれ感が増しました。反対に和のテイストのアイテムを取り入れれば、写真に統一感が出てまとまりやすくなります。
寝転びフォト
こちらも定番の寝転びフォトですが、恋人つなぎをプラスしてオリジナリティを出しました。散りばめるアイテムやスタジオの背景によっていろいろな雰囲気を作れるのが魅力ですね。
お座りフォト
室内庭園におすすめの、畳の上に座って寄り添うポーズ。甘えるように寄りかかるととってもキュートな印象に、向き合って語り合うポーズならポップな印象に、定番のおでこコツンを取り入れてみるのもいいですね。
あえて立つだけ
インパクトのある背景なら、あえて手をつないで立つだけというのもおすすめ。思い切り口を開けて笑ってもいいし、口をつぐんでおすまし顔というのもまとまります。
見つめ合いフォト
見つめ合いフォトの魅力は、目を見ることで生まれる、お互いの照れた表情が可愛いところ。室内庭園であればちょこんと正座をして見つめ合うのもおすすめです。
オフショット風フォト
おふたりのナチュラルな表情を残せるオフショット風フォトは、休憩中の一コマを切り取ったような、ありのままのふたりを残してくれます。カメラを前にするとどうしても緊張してしまう人は、カメラマンが手持ちカメラで動きなが撮ってくれるオフショット風フォトで自然体の表情を撮ってもらいましょう。
背中にガーランド
定番のガーランドを、あえて背面で持ってオリジナリティを出しました。バックショットも美しい着物がより映えるアングルになりますね。定番のおでこコツンを取り入れてみるのもおすすめです。
足元ショット
足元も煌びやかな和装ならではの足元ショットは、花嫁さんが背伸びした姿にときめいてしまいますね。特に、ロケーションフォトではストーリー性のあるステキな1枚に仕上がりそうです。
マフラーの恋人巻き
冬場のロケーション撮影をするならぜひチャレンジしてみたいのがマフラーの恋人巻き。普段あまりする機会のない憧れのワンシーンでもありますね。
頭の上に紙風船
和装ウェディングフォトの定番アイテム紙風船を、あえて頭の上に乗せた遊び心のあるワンショット。ポップな背景と合わせれば、ふたりらしい元気な1枚になりそうですね。