札幌フォトウェディングを春に楽しむためのアイデアご紹介!
もくじ
春のフォトウェディングにはどんな魅力がある?
春は結婚式に最適な季節だと言われていますが、フォトウェディングのベストシーズンでもあります。寒い冬の日にウェディングドレス1枚で撮影をしたり、暑い夏の日に着物をきっちりと着るのは少々厳しいですが、春は気候や気温が安定することからどんな衣装を選んでも屋外での撮影がしやすく、春の風物詩「桜」を背景に入れて美しいウェディングフォトを撮ることができるのも嬉しいですね。
春はさまざまな花が美しく咲き誇る花畑が見事でもあるので、ネモフィラ、ポピー、チューリップといったカラフルな花々が植えられている公園などをロケーションスポットに選んでみるのもよいでしょう。色とりどりの花が写真にインパクトを与え、幸せオーラ満載の春らしい一枚を残すことができるはずです。
写真により春らしさをプラスするために、撮影時に使うブーケや、新郎の胸に差すブートニアには、撮影場所に咲いている花と同じ種類のものをチョイスするのもおすすめ。新婦のメイクに春らしいパステルカラーを取り入れたり、背景に合わせた春色のドレスで臨むのも良いでしょう。
ここでは、札幌エリアで春の花をバックにフォトウェディングを楽しむための撮影アイデアについてご紹介いたします。
ロマンチックな桜フォト
札幌の春のロケーション撮影で欠かせない景色と言えば、やはり満開の桜ではないでしょうか。長い冬を超えて、待ちに待った春の息吹、喜びとともにパッと花開く桜は、その景色を一瞬春に変えてしまうずっしりとした存在感がありますね。
人物と桜の木々に遠近感を持たせたり、枝垂れた桜にそっと手を触れるショット、きれいに咲いた桜の花びらが風にひらひらと舞う様をおさめるのも、趣があって美しいもの。春の訪れを感じながら、自然と笑顔もほころび、微笑ましい写真を残すことができそうです。
札幌エリアの桜の開花は、その年の気象状況にもよりますが、おおむねゴールデンウィークと重なる頃となります。せっかくの休暇にちょっと足を延ばして、桜の名所を訪れてみるのもいい思い出になりますね。
色鮮やかなポピー畑で
「虞美人草」の別名で知られるポピーは、赤やピンク、白、黄色、オレンジなどの明るい暖色で、丸みを帯びた可憐な花びらが特徴的な春の花です。背丈が60cm~100cmと比較的高めなので、ゆらゆらと風に揺られるポピー畑では、春風を感じるシャボン玉や風車などの撮影アイテムを取り入れることで、動きのある写真を撮影することができます。鮮やかな青空とのコントラストを背景に、和装でも洋装でも立ちポーズが決まりますね。
開花時期は4~7月中旬頃となり、穏やかな春の陽気の中で、まったりと撮影に臨むことができそうです。
キュートなチューリップに囲まれて
チューリップは街頭の花壇などで良く見かける花ですが、カラーバリエーションが豊富で、実は数百もの種類があり、中には一見するとチューリップとは思えない、個性的な花の形を持っている品種もあるそうです。ウェディングドレスはもちろん、和装にも似あうブーケを作ることができますし、花弁が大きいためフラワーシャワーなどの演出にも最適。背丈は50~70cmと足元を隠すことができるため、立ちポーズだけでなく、座りポーズで寄り添うおふたりの姿を一層引き立ててくれるでしょう。
開花期間は1~2週間ほどですが、早咲きから遅咲きまでありますので、3~5月下旬頃であれば、チューリップ畑はほぼ満開の状態となります。
札幌フォトウェディングを春に楽しめるおすすめスポット
札幌にはあらゆるところに春を感じられる人気のフォトウェディングスポットがあります。それぞれ特徴や楽しみ方はさまざまなので、春に札幌でのフォトウェディングをお考えの方はぜひご参考になさってみてくださいね。
滝野すずらん公園
観光地としても人気の高い滝野すずらん公園は、春になるとその名の由来でもある約5万株のすずらんが満開になります。園内の草原では、185品種24万球という北海道内で最大級の規模チューリップ畑も有名で、圧巻の景色が楽しめます。冬にはゲレンデとしても使われる、高低差のある草原なので、花畑に奥行きが出て広大さも増し、空を入れるととてもフォトジェニックな1枚を残すことができそうです。
中島公園
東京ドーム4.5個分の広大な敷地いっぱいに緑があふれる中島公園は、春になるとエゾヤマザクラや八重桜など、種類豊富な桜の開花を楽しむことができます。もともと貯木場として作られ、後に公園として整備された場所なので、水路のような地形が残されていたり、豊平館や日本庭園などもあるため、ウェディングドレスも着物も映える桜フォトスポットとなっています。
前田森林公園
「環状夢のグリーンベルト構想」における手稲緑地の中心となる拠点公園として、昭和57年から約10年の歳月を費やし、何もないところから新たに「森林」を作り出した公園です。ふるさとの森、つどいの森、野鳥の森など、公園の半分が森で、春の桜から秋の紅葉まで一年を通して樹木を楽しむことができます。また、展望ラウンジから手稲山に向かって約600mの運河がまっすぐに伸び、両側の170本程のポプラが空を仰ぐ景色は、しみじみとした趣を感じさせます。
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